楽園道楽

南国移住を夢見て、うっかり自分探しの旅にでてしまったワタシの記録

子供のクリスマスプレゼント。値段が急上昇だが、買うべきか買わざるべきか。

まぁ、ぎりぎりまで買わない、私が悪いんですが、プレゼント戦線、えれぇことになってます。

 

うちの娘っ子が欲しがったのは、なんとかパッドとかいう、タブレット型のおもちゃ。


サンタにお手紙まで書いていたので、ふーーーんと、ぼちぼち買っとくかなぁと、アマゾンで検索して、目ん玉が飛び出した。

 

子どものおもちゃに、しかも、こんな子供だましなおもちゃに、タブレットならまだしも、タブレットもどきに、2万円はだせねぇー。

 

早速、夫婦会議を開催。
夫「いや、それはあかんやろ。ちょっと高すぎるし、やられた感満載や。」


私「でも、欲しいと時に、オーダー出して、欲しいもんが届くんも大事じゃない?」


夫「そんな風に思って、みんな買うから、さらに値段が上がって、さらにやられた感満載や。」


私「たしかに・・・もうちょっとましなもん欲しがってくれたらなぁ。これやったら本物のタブレット欲しがってくれたほうがありがたいよな。」


夫「そやな・・・。説得してみたら?」

 

 

と、いうことで、懐柔作戦を決行。

 

母「なぁなぁ、なんでこのおもちゃ欲しいの。」


娘「だって、ゲームもできるし、着せ替えとか、いろいろできるもん。」


母「でもさぁ、そのおもちゃやったら、そのキャラのゲームしかでんし、増やされへんで?なんのゲームしたいの?ポケモン?」


娘「ポケモンは難しいから・・・ツムツムとかしたい。」


母「ほんなら、お母さんのさぁ、緑の電話(ipod)をさぁ、サンタさんに変身させてもらったら?」


娘「そうするーーーーー!!」

 

ミッション終了。

 

今までもipadで簡単なゲームや知育アプリなんかはさわっていたのだけれど、どうも自分カスタマイズな自分専用のものが欲しかったよう。

 

今回は値段がべらぼぅだったので、こんなことになったんだけれども、これ、ふつうのお値段で売っていたら、なんの疑問もなく買い与えていたと思うんです。

 

でも、このおもちゃをぜひとも娘に買い与えたいかというと、そんなことはなく、しょうもないもん欲しがるなぁーと思いつつ買ってあげて、きっと娘も最初のうちは夢中になって遊ぶものの、しばらくすると飽きてその辺にほっぽらかされるというのが、今までもよくあるパターン。

 

だからといって、親が気に入らないものは頭ごなしにダメっていうのも違う気がするし、かといって親が腑に落ちないまま買い与えるのも納得しがたい。

 

そんな時は、子どもの意見を聞いてみるのも一つの手段、と、なるぐらいに成長したんだなぁと思った今回のおもちゃ高騰事件。

 

子どもの○○が欲しいにも、なんのために欲しいのか、と聞いてみると、にゃるほどな~って理由もあるもんで、それが解れば懐柔作戦も立てやすい訳です。


お互いの落としどころが決まったところで、私のお古のipodを娘使用にデコレーションして、アプリを入れて終了。それだけではちょっとかわいそうな気もしたので、前に欲しがっていた手芸系のおもちゃも追加。

 

今週末はサンタのパシリのような休日だったけれども、準備は万端。どんとこい!クリスマス!!

 

なんやかんやで家の大掃除はまったく手つかずだけども、ハレルヤ!!!!