楽園道楽

南国移住を夢見て、うっかり自分探しの旅にでてしまったワタシの記録

運動会だ、チャッチャチャチャ。

今日はこぶっちの運動会。年長さんなので、保育園最後とあって、いろいろと見せ場が用意されている。人生はじめての晴れ舞台的なものなのではないだろうか。

 

その見せ場の一つが竹馬に乗って結構立派に作られた山を越えるというもの。

 

あとは、オープニングの踊りとかリレーとかね。

 

で、その人生初の晴れ舞台の見せ場で、こぶっち、見事にすっころびまして、大泣き。

 

もう一度チャレンジするものの、いけた!と思ったとたん、会場から大拍手がおこり、びっくりして、再びすっころび。さらに大泣き、嗚咽つき。

 

旦那は望遠レンズが射撃用?と思うようなゴルゴばりの険しい顔で撮影しながら、

旦那:「もう、こぶっちの運動会人生は終わったな・・・。」

ワタシ:「あ~ぁ、またすっころんだな(笑)。まぁ、大きくなったらネタになるわ(笑)」

旦那:「いや、これはもうトラウマやな。運動会大嫌いになるね。」

 

えぇぇぇー、それはネガすぎるやろっ!

 

まぁ、そんな父の心配をよそに、次のリレーで一人ぬかしーの、こぶっち、あっというまにご機嫌。

 

そのうえ、よそのママやババたちに、

「こぶっち、頑張ってたね。おばちゃん感動して涙でてきたわ」とヒーロー扱い。

 

いやいや、この人ころんでますからね。いわゆる失敗ですから。しくじった人ですから。イーサンハントやったらミッション失敗ですよ?つかまっちゃってるかもよ??

 

あ、でも、一見最悪な出来事だったことも、未来の状態によって意味付けが変わって、めっちゃラッキーな出来事になるのかもしれない。

 

こぶっちなんて、スムーズにクリアするよりも、断然、美味しいとこもっててるもんね?トラとウマにも、全然なってないしね。いや、あれ演出やからね?とか言いそうな意気揚々っぷり。

 

人生、何がおこるかかわかんないもんですね。

 

じゃぁ、なんかわからんけど、最悪なことがあったときに、とりあえず「よっしゃ!!」と思っといてもえぇやんけ。それが、引き寄せってもんだろ?・・・と、えらい人が言ったとか、言わないとか。

 

まぁそうゆうことなんじゃないんですかね。

きっと、そういうことだろうよ。

 

ビバ、妄想力。